決定盤!!クラシック・スーパー・ベスト101 価格: 2,400円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 最近なんとなくクラシックが聴きたくなり、ベストを1枚購入しようと思ったところ、なんと、100曲や101曲のアルバムが沢山発売されていて、非常に驚きました・・・。 しかも、ベストピアノ、ベストオペラ、ベストバロック・・・などに分けられていて、どれから聴いたらよいのか分からず、迷いました。 全部購入するには財布が痛い・・・と思っていたところ、ジャンルごとのベストが6枚組になっているこのオムニバスを発見しました。 届いたCDは、金の美しい箱に入っていて、しかもとても取り出しやすい辞書のようなCDケースで感動しました。解説書の分厚さにも恐れ入りました。 |
ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 独裁者の恋 価格: 4,935円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 もともと原作のファンでしたので購入しました。 つくりこみに関しては頑張った方だと思います。ただ、原作の方で通訳の表現が沢山でてくるのですが、当然全て日本語ですのでそこの演出が今一歩だったと感じました。 でも、キャスティングに関してはイメージ通りの声優さんを起用していますし、お二方の持ち声が存分に活かされていますので、キャスト買いなら間違いはないと思います。 この作品は同著者様のロッセリーニシリーズのアナザーストーリーなのですが、これにはキャストトークがついていません(マリンさんの初回特典でした) 自分は知らずに買い逃 |
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美女と野獣と紳士―愛と混乱のレストラン〈2〉 (二見シャレード文庫) 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 美女と野獣と紳士?愛と混乱のレストラン2? (二見シャレード文庫) 心待ちにしていた続編は『ル・ジャルダン・デ・レーヴ』の賄いの風景から。 食の細い、何より食べることに関心を持ちたくない鷺沼ディレクトールに久我がせいのつくものを食べさせています。 前回、隙のない身繕いと物言いで鼻持ちならない…といった鷺沼の化けの皮が剥がれ、素の心許ない子供の姿を見てからは彼が気になって仕方がない久我。 今回は久我フランス修行時代の彼女がレーヴに姿を現します。 ディレクトールとは正反対で食事を、その場を楽しむ彼女に平静を装いながらも心中複雑な鷺沼。 嫉妬して欲しい久我。 全 |
吉田松陰の恋 (文春文庫) 価格: 490円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 各作の主人公たちの内面を貫く心情的モティーフを一言で云えば、「無念」とでも云おうか、「諦め切れぬ思い」とでも云おうか。いずれも読後の余韻が長く頭に残る佳品ばかりの一冊である。歴史的事実と想像力の見事な混交。歴史小説好きなら、ただ読むべし。 「興膳、おぬしも立派な男であろうが、長州の飯をくらっておりながら、あまりわが藩に人なきがごとく悪たれ口はたたかぬことだ」(148頁)。 「「中井道子のなれの果てを見物に来られたのですか」「そうではない、一人の男として、客として登楼したのです」「左様ですか、買われた身でございますから、いなやは申しませぬ」(209頁)。 |