Sun Shower(CCCD) 価格: 1,223円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 オーストラリアの先住民アボジリニの伝統楽器、ディジリトゥの音色に続いて登場するのは、まるで80年代の大滝詠一(または松田聖子)のような「これぞリゾート・ポップ!」とも言うべき鍵盤のフレーズと、90年代以降のクラブ・ミュージックの影響を感じさせる4つ打ちのビート。そして、サビメロのパートでは上品なソウル・テイストをたたえたストリングスが炸裂…。カラフルな音楽要素が“誰にでも理解できるポップス”として集約される様子は、川口大輔というシンガー/ソングライターのポテンシャルを鮮やかに証明している。問答無用で、気持ちいい。(森 朋之) 懐かしく、でも新しく。この曲を聴いていると何だかホンワカした気 |
Memory Lane(CCCD) 価格: 1,280円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 ケミストリー、中島美嘉などへの楽曲提供によって、ソングライターとしての奥深い才能を提示してきた川口大輔による、ソロ・デビュー・シングル。ブラジル音楽からのインフルエンスを奔放に表現した表題曲は、彼の作曲家としての高い資質を改めて見せつけるだけでなく、「不安や迷いを払いのけながら、前に進んで行きたい」という意志を感じさせるボーカリゼーションもひどく印象的。川口大輔が、職人気質のシンガー/ソングライターではなく、「自らの感情を表現したい」という動機を持ったアーティストであることが、生々しく伝わってくる。(森 朋之) メロディメーカーとしての才能は疑うところはありませんが、さらに彼のすごいとこ |
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