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加治隆介の議 (8) (ミスターマガジンKC (78)) 価格: 530円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 この8巻では、社会平和党・青杉が大臣になったのがきっかけで、政界再編が一気に進む。
浅海総理によって政治制度の改革が成し遂げられ、次期総理の課題は国防問題、特に北朝鮮の問題だ。気になる次期総理は、順当にあの人だった。
加治は、引き続き官房長官を任され、加治の大学時代の友人である倉地が、首相秘書官の1人として抜擢される。
現実の政治とリンクしていて、とても面白い。そして、政治家の職務や内情が知れてとても勉強になる。
在日北朝鮮人に対する迫害事件が日本で起きて、加治が国民を叱咤する巻末のシーンは感動もの。
「国家と個人とは全く別の次元の |
加治隆介の議 (9) (ミスターマガジンKC (87)) 価格: 561円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 邦人客の乗った韓国籍船舶を、北朝鮮が襲撃。近くにいた日本の自衛艦がこれを撃沈し、憲法問題に。そして、日本人が拉致される...
暴発した北朝鮮に対し、日本、韓国、米国が対策を練り、北朝鮮崩壊へ。
北朝鮮崩壊までのプロセスは、スムーズ過ぎてリアリティがない。しかし、北朝鮮の核開発の問題や、日本におけるシビリアンコントロールの問題をイチ早く取り上げた点で、凄い漫画だと思います。
安全保障の問題は難しい(-_-;) |
加治隆介の議 (17) (ミスターマガジンKC (193)) 価格: 530円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 ソマリアの海賊対策で、海上保安官は派遣できるけど海上自衛隊は派遣できないとか、専門家連中が侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を繰り広げていましたが、そんな問題はとっくにこの漫画で取り上げていました。
沖縄の米軍基地問題で社民党がごねて政権離脱というシナリオも、この漫画では予言のように描かれています。
そして、個別的自衛権はいいけど集団的自衛権はダメなんて、ふざけた解釈はいつまでも続かないとも。そんな言葉遊びの議論は、いざ有事になって敵兵に重傷を負わされた日本人が次々と帰還してくる映像を見れば、あっさり吹っ飛ぶと。そりゃそうだ... |
加治隆介の議 18 (ミスターマガジンKC) 価格: 530円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 この本は漫画を超えて、私には政治の勉強になりました。作者は政界の内情に詳しく、けっして古さを感じさせない内容に関心しました。加治隆介のような熱血漢を持った政治家が、今後実際に現れることを期待したいです。 |
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